浅間大社でご案内していると、よく質問される事があります。
それは、「石碑の富士山の富に点がないのはなぜ?」という
質問です。
浅間大社の石碑にはワ冠の「冨」という文字が使われていますが、
パンフレット等ではウ冠の「富」になっています。
いったいなぜ?
その理由は文字の総画数にあります。
「富」の画数は十二画。「冨」は十一画。
昔から奇数は縁起が良いと言われており、験を担いで
石碑に「冨」の字を使ったそうです。
他にも富士山の頂上は風が強いため、一画目の点が風で
飛んでいってしまったというユニークな説もあるそうです。
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