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浅間大社には、南極奥地から氷河に乗って何億年もの歳月を経て
風化した「南極の石」と呼ばれるものが奉られています。
浅間大社と南極!?
意外な組み合わせに思われますが、そこにはちゃんと歴史があるのです。
南極観察に欠かすことのできない海上自衛隊の砕氷艦。
砕氷艦(さいひょうかん)とは、水面の氷を割りながら進む船のことで
北極海や南極海で活躍しています。
海上自衛隊の所属となっての初代砕氷艦は「ふじ」。
「南極の石」は、当時第7次南極調査船「ふじ」の乗組員であった
富士宮市出身の赤池稔さんから奉納されました。
南極の昭和基地には、「浅間大社の石」が奉られているそうです。
遠い遠い異国の地に、お互いの石が奉られているのは
なんだかロマンチックですね。
私たちが普段使っている千円札。
裏返してみると、さりげなく富士山がデザインされています。
実はこれ、6番目の富士山なのです。
富士山はこれまでに6回、お札になっています。
最初が明治6年に発行された五円札(富士山と日本橋)
2番目が昭和13年の五十銭札(岡田紅陽撮影の富士山)
岡田紅陽さんは、富士山の写真家として有名なかたです。
3番目が昭和26年発行の五百円札(雁ヶ腹摺山から見た富士山)
4番目は3番目をリニューアルした昭和44年度版。
5番目は最近あまり見かけなくなった、旧五千円札(岡田紅陽撮影の富士山)
そして、今使われている千円札になります。
現在の千円札も岡田紅陽撮影の富士山です。
お札デザインに大人気!岡田紅陽さんの撮影した富士山は、
本栖湖湖畔から見ることができます。