忍者ブログ
(社)富士宮観光協会スタッフブログ
[194]  [193]  [192]  [191]  [190]  [189]  [188]  [187]  [186]  [185]  [184
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今の時期、ニュースで受験の話題をよく耳にしますね。
今日は受験シーズンにちなんで、学問の神様がいる
神社を紹介させて頂きます。
bf978dbe.jpg



内房(うつぶさ)にある「芭蕉天神宮」。
豪華な装飾が全国的に見ても稀で、子連れの狛犬が
笑顔で迎えてくれます。
祭神は「菅原道真公」と「久我長通公」です。
後醍醐天皇の奉幣使(ほうへいし)として赴いた浅間大社の帰途、
この地で疝痛を患い亡くなった久我大納言が祀られています。
(奉幣使とは、天皇の命令で神社などにに供物を
奉げる人のこと)
久我大納言は亡くなる際に、「余は菅原天神を敬う。
この地に祠を建て余も共に祀ってくれ」と遺言されました。
e0513b77.jpg61aaef70.jpg



芭蕉というと、有名なのは俳人の松尾芭蕉ですが
ここでの芭蕉は、疝痛に効能のある植物のことです。
知恵と学問・厄除けの神様で、かつては「馬上天神」
とも呼ばれていましたが境内に「芭蕉」が生い茂った
ことから「芭蕉天神」と改められたそうです。

PR

忍者ブログ [PR]