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「神代杉」とは、太古に自生していた杉が、火山噴火活動などで
地中に埋没し、腐敗することなく奇跡的に掘り出されたものです。
画像は、昭和61年12月に白糸佐折から発掘された杉の大木を
輪切りにしたものです。
左の画像が、「西富士図書館」、右が「富士宮市民文化会館」内
にある「郷土資料館」に展示してあるものです。
樹齢は606年以上!
大きさは長径260センチメートル、短径195センチメートル。
年輪の幅が広いところは、杉の生育に適した温暖な気候で、
また狭いところは成長が遅く、寒冷な気候だったことが
わかります。
「西富士図書館」の杉は、壁に立てかけるように展示してあるので
迫力がありますね。
画像に写っている入口のドアと比較してみてください。
ちなみに根の部分は、「白糸出張所」の「神代杉展示館」に
展示してあります。
年輪を見ると、ついバームクーヘン(断面に樹木の年輪のような模様のあるケーキ)
を思い浮かべてしまうのですが
この白糸杉だとそうとう大きなバームクーヘンになりますね。
樹齢606年分のぶ厚い層のバームクーヘン。
想像すると、おもしろいです。
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