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(社)富士宮観光協会スタッフブログ
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100618_0934~01.JPG今朝9時半ころの富士山です。霞んでいるのでうっすらと見えます。てっぺんに笠雲をかぶっているのがわかるでしょうか。お昼すぎには雨が降り出しました。今週末の天気予報は雨や曇りです。
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富士登山の記念になるアイテムとして「金剛杖」が人気です。写真の金剛杖は富士宮市内の取扱店のひとつ「ここずらよ」さんで撮影しましたが、各取扱店で「表口富士宮」と焼印されたものが販売されています。こちらでは鈴はあらかじめ外してあるので、自分で好きな位置に縛りつけられますね。
富士宮口登山道の焼印は全9種。富士山表富士宮口登山道の山室ではそれぞれ異なったデザインで、年号や日付の入る焼印もあります。頂上富士館には焼印がないため、山頂にある「富士山頂上浅間大社奥宮」で参拝後に杖印できます。登るごとに増える焼印が自分の富士登山の記録や思い出になるのです。山の天気は予測不可能、悪天候や体調不良で登頂できずに下山しなくてはならない場合もあるでしょう。いくつかの焼印が押された、けれど全制覇していない自分の金剛杖を見て、「よし、今度は!」と次回の挑戦を計画する楽しみも持てますよ。
金剛杖は富士登山の記念品というばかりでなく、れっきとした登山アイテムです。岩場や急斜面など険しい登山道ではバランスを保つことに役立ち、登りも下りも腕の力に頼ることは多々あるので、足への負担も軽減できます。きっと登山達成の支えになることでしょう。
焼印は頂上以外の各山室で1回200円、富士山頂上浅間大社奥宮では焼印と朱肉刻印は300円です。杖が雨で濡れてしまうと焼印ができない場合があるようです。また、夜間は焼印をやっていないのでご注意くださいね。
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